AWS Summit Tokyo 2023に行ってきました！

「AWS Summit Tokyo」が2023年4月20〜21日と千葉県の幕張メッセで開催されていたので、視察に行ってきました！2019年以来4年ぶりのリアル開催ということで、会場は大いに盛り上がっており、その様子を少しだけお伝えできればと思います。

AWS Summit Tokyoとは

延べ35,000人が参加する日本最大の「AWSを学ぶイベント」。

業種や業界、AWSの経験を問わず、幅広い対象者に向けて150以上のセッションや180以上のEXPOコンテンツ(展示やハンズオン、AWSエキスパートに相談できるコーナーなど)が用意されており、それぞれの興味や経験に合わせて、自由にセッションやEXPOコンテンツを組み合わせイベントを楽しむことができます。

会場の様子

基調講演の本会場は開始30分前でこの人数😱(私は座ることができなかったので、サテライト会場での視聴となりました。。)

講演前には東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式で音楽監督を努めた田中知之(FPM)氏によるDJプレイも！

サテライト会場ではレシーバーと配布されるイヤホン🎧を利用して、本会場と同じ雰囲気を感じながら視聴ができます！

展示ブースもAWSとAWSパートナーによるソリューション展示、事例展示、ハンズオンが開催されており、とても盛り上がっていました！

展示内容について

先程の写真でも分かるように、様々な展示ブースがあったのですが、やはり最近話題のAI関連のブースはどこも盛り上がっており、ごく一部ですが紹介させていただきます。

こちらは機械学習モデルで自走する1/18スケールのラジコンカー「AWS DeepRacer」のサーキット会場となっており、こちらが世界大会の日本地区予選になるみたいです！各レーサーが用意してきたモデルを利用して、最速ラップタイムを競っていました。

本格的な実況もあり、たくさんのギャラリーで賑わっていました！

これは、機械学習モデルを高速に開発、学習、デプロイするためのモジュールが用意されているフルマネージド型サービス「Amazon SageMaker」を利用して、たけのこの里ときのこの里を分別する装置を作成したという事例です。

画像のQRコードからもアクセス可能なこちらで詳しく紹介されておりますが、モデルをチューニングしていくリアルな過程が書かれており、とても興味深かったです！(ちなみに私はたけのこ派です)

こちらはDevOps関連のサービス紹介で、左のモニタに映し出されているのは、AIを用いたコーディング支援サービスの「Amazon CodeWhisperer」のデモになっております。こちらも大人気で当日は体験できなかったのですが、個人で利用するには無料ということで一度触ってみようかと思います。

個人的には最近、機能が強化されて話題の「GitHub Copilot」との比較も楽しみです。

その他、展示以外にもたくさんのセッションが各会場で常に行われており、そちらも多種多様な業種の方が発表されており、普段の業務に活かせそうな内容もたくさんありました。

また、オンデマンド配信も予定されているため、当日参加が難しかった方は是非どうぞ！(2023年4月時点での情報です)

https://aws.amazon.com/jp/summits/tokyo/

最後に

今回、初めて参加した「AWS Summit Tokyo」ですが、改めてAWSが業種問わず幅広く、多くの方に活用されていることを実感しました。

その中で、リアル開催ということもあり、実際に今困っていることを直接聞いてもらえたり、直接、サービスを体験できたのは良かったです。

また、AWSは豊富なサービスが用意されている分、各サービスの違いが分かりづらいところもあったのですが、各展示における実事例での用途であったり、サービスの選択理由を聞くことで各サービスの違いも分かり、理解がより深まりました！

今後もこういったイベントには積極的に参加し、たくさんインプットしていきたいと思います。